マーケティング入門|コンテンツマーケティングとは?

ソーシャルメディアマーケティング入門「良質」を競い合う素晴らしい時代がやってきた・・・ビル・ゲイツが「Contents is king」と言い放ってから早18年。コンテンツマーケティングの重要度は日々高まっています。今回はそもそもコンテンツマーケティングとは何か、という初歩的な疑問解決や実践法をご紹介していきます

目次ー

1.コンテンツマーケティングとは?
2.コンテンツ・マーケティングの実践方法
3.クオリティーの低いコンテンツはブランド価値を下げているだけ
4.コンテンツマーケティングは長期戦略として取り組もう


1.コンテンツマーケティングとは?

まずコンテンツマーケティングのお話をする前に、ちょっと昔・・・
ネットがまだ普及する前の時代を振り返ってみましょう。

ネットが普及する以前、企業は独自のブランドを社会で確立するために、
どのようなマーケティング戦略を行ってきていたのでしょうか?
TVや新聞・雑誌・電車の中づり広告などの【広告】、または、飛び込み営業、コールセンターのテレアポ、などのニーズ喚起を起こすいわゆる【アウトバウンドマーケティング】

これまでは、オーソドックスなこれらのマーケティングを徹底的に追求することが
企業のマーケティングであったと思います。

しかし時代は変わって、
ネットの普及をきっかけに、GoogleやYahooなどの検索エンジンでユーザーは自分が求める情報を自分で収集するようになり、FacebookやTwitterなどのSNSでコミュニケーションを活発に取るようになり、ネット上に社会が形成されるようになりました。

マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツは、1996年に(もう18年前ですか・・・w)
「Content is King (コンテンツは王様だ)」という記事を書きました。

「将来インターネットがテレビ局や出版社の役割を果たし、
良質なコンテンツを作ることで収入を得るビジネスモデルが当たり前になるだろう」と。

「Content is King」は現在、2014年になっても変わらず、
Googleのアルゴリズムの変更等により、多くのマーケターがコンテンツを意識し始め、
「コンテンツ・マーケティング」という言葉が、
今ではWEBマーケティングのベースとなりました。

ビル・ゲイツの言う「良質なコンテンツ」とは、ユーザーにとって役立つ有益な情報(コンテンツ)を素晴らしいライティング技術でユーザーにわかりやすく、的確に、正しく伝えることであったり、または世界中の人々を感動させる動画(コンテンツ)であったり、
聞くだけで頭が良くなる音楽(これはちょっと怪しいですかw?)といったようなネット上に公開出来る、あらゆるユーザーのニーズを満たすことができる価値のある物のことです。

これらの良質なコンテンツは、グーグルやヤフーなどの検索エンジンに評価され検索上位を支配し、またユーザーからのシェア・口コミによって何もしなくても勝手に拡散されていきます。もちろん「良質」という条件を満たしているからこそですね。

この、ネット上で情報が拡散されていく仕組みを利用し、とにかく良質なコンテンツを作って公開、最終的には自社ブランドの認知獲得、また商品やサービスの購買行動を起こさせる、というマーケティング戦略が「コンテンツ・マーケティング」なのです。

1.検索エンジンは質の高いコンテンツを高く評価する
2.質の高いコンテンツはソーシャルで拡散されやすい。
3.質の高いコンテンツはユーザーのエンゲージメントを高めることができる。

2.コンテンツ・マーケティングの実践方法

SNS、ゲーム、動画、ブログ等、ネット上のコンテンツが多くなるにつれユーザーがネット上に滞在する時間が長くなった現在、
コンテンツマーケティングによってより多くの注目を集め、ネット上で話題となるコンテンツを公開していく必要があります。
しかし、コンテンツマーケティングのビジネスケースは、まだまだこれから増えてくるところで、ビジネス戦略の中にどのように組み込んでいくかは、独自に計画を練る必要があります。

まだ実践している企業が少ない分、チャンスだともいえますね。
ここではコンテンツマーケティングに欠かせない6つのプロセスを紹介します。


1.具体的なターゲットの想定(ペルソナの設定)

顧客は誰なのか、ニーズはなんなのかを考えてペルソナを設定します。

2.SEOの準備(露出経路の想定)

顧客はどのような検索ワードでコンテンツを見つけるだろうか、
また認知を拡大するためにどのような検索ワードで上位を獲得する必要があるか。

3.コンテンツ作成

ユーザーを感動させるシナリオを描き、記事、動画などのコンテンツを作成します。

4.コンテンツの継続的なブラッシュアップ

よりクオリティを高めるためのブラッシュアップは常に必要です。

5.見込み客の育成

潜在顧客から認知を獲得することができたら、次はコンテンツの内部でエンゲージメントを高めていきます。
これもクオリティの高いコンテンツによって見込み顧客を育成していきます。
検討段階に入れば、購買行動まであと一押し!

6.商品購入やサービス契約

最終的な購買行動につなげるためのコンテンツ作りも必要になります。


プロセスを見て分かるように、
コンテンツマーケティングでは最初の段階から強いセールスを行わないのが基本です。
商品価値をターゲットに自発的に感じ取ってもらうことが大切で、口コミで広がる可能性も高くなり広告の押し売りで衝動的に購入した場合とでは、購入後のユーザーの反応に大きな差が出ます。

3.クオリティーの低いコンテンツはブランド価値を下げているだけ

従来、自社ブランドの宣伝をする場合、雑誌やテレビ等の広告枠を買って、
限られたスペースの中で自分たちの事を伝えなければなりませんでした。
しかし、現在ではインターネットという空間で、
時間やスペースを気にせず、自分たちの宣伝ができるようになりました。
しかし、どこでも誰でも宣伝できるようになった結果、
次々とクオリティーの低いコンテンツが作られ続け、Web上に何の価値にもならないゴミを増やしています。

クオリティーの低いコンテンツは自分たちの価値を下げていることに気づかなくてはなりません。
どんなに良質なコンテンツでも、見られなければ意味はありませんが、
とにかく「目立つこと」「注目されること」を目的にして低クオリティーなものを作ってしまうと、
ブランドイメージを傷つけることにつながりかねないので危険です。
ブランドイメージが悪くなれば、これまで積み上げてきた信頼はなくなり、
当たり前ですが、商品やサービスが売れなくなってしまうでしょう。

4.コンテンツマーケティングは長期戦略として取り組もう

コンテンツマーケティングで効果を出すには最低半年から一年ほどかかるという
調査結果も出ていて、長期的にマーケティング戦略を考える必要があります。
また、一過性のノウハウや情報などでは、時期が過ぎると急激に注目されなくなるので、
可能な限り普遍的なテーマを扱うことです。

コンテンツを作るときは、企業の文化やサービスに関して
情熱を持って取り組まなければなりません。
いくらWeb上といえど、感情や情熱は偽ることが難しく、
テキトーな気持ちで取り組むと、やはりどこかで見破られてしまいます。

情熱をもって、クオリティの高いコンテンツを作り上げることが出来れば、
ユーザーは自然と魅力を感じ、良いお客さんになっていくのだと思います。

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